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総合ニュース
2014/07/24
日本発!くらしを支える底力をテーマに下水道展‘14大阪開催
日本発!くらしを支える底力をテーマに22日、大阪南港のインテックス大阪で「下水道展‘14大阪」が開幕した。出展者は306者で25日までの開催期間中の来場者数は約10万人を見込んでいる。
今回で27回目の開催となり、主に下水道事業管理者である全国の地方公共団体を対象に、下水道施設の老朽化に伴う改築更新技術や耐震対策、ゲリラ豪雨対策などの幅広い分野の最新技術及び製品を展示紹介する。そのほか国交省のB―DASHプロジェクトの展示や、供催企画として一般の来場者にも下水道を身近に感じてもらうイベントや展示も行っている。
オープニングセレモニーでは、小村和年会長が挨拶。この後、徳山日出男国土交通省技監ら来賓挨拶、続いて関係者らとともにテープカットを行い、開幕を祝った。この後、供催企画として日本下水道協会設立50周年特別講演会では、藤井聡京都大学大学院教授による「列島改造論~『強くしなやかな国、日本』を目指して~」の特別講演ほか、特別企画では「水素社会と下水道」や、代51回下水道研究発表会などの供催行事を開催する。
出展内容は、設計・測量ゾーン、建設ゾーン、管路資器材ゾーン、下水処理ゾーン、維持管理ゾーン、その他ゾーン、パブリックゾーンの7つのゾーンに分かれ、測量及び設計機器を始めとし、下水処理ゾーンでは、雨水対策機器、水処理装置及び機器や汚泥処理装置などの機器等を展示しており、来場者は今後の事業の参考に興味深く商品説明を聞き言っていた。