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総合ニュース
2019/08/02
近畿整備局、特別優秀賞など8グループ41社を表彰 コンクリ構造物品質コンテスト
近畿地方整備局は7月31日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館で18年度コンクリート構造物品質コンテストの表彰式を開いた。特別優秀賞1グループ2社、優秀賞4グループ23社、入賞3グループ16社を表彰した。
コンクリート構造物品質コンテストは、コンクリート構造物の品質向上及び技術者の品質に対する意識と技術の向上のために03年から実施している。
式典で井上智夫局長は「近畿地方整備局が独自に進めている表彰制度で16回目となる。コンクリートの品質のためには技能が一体となって、初めて品質が確保されるわけで、積極的に取り組んでほしい」とあいさつした。受賞者を代表して中林建設の加藤修土木部課長は「この賞をいただき満足をするのではなく、さらにより良い構造物を造るため、品質に対する努力と研究に努め、精進していく」と述べた。受賞者は次の通り。
【特別優秀賞】
▽吉田直土木、崎濱工業=天ヶ瀬ダム再開発トンネル減勢池部建設工事。
【優秀賞】
▽中林建設、池田建設、待元組、オーナカ鉄筋工業、湖山グループ=西脇北バイパス津万地区函渠工事。
▽木下建設、シィディ開発大信、エカワ、山口鉄筋、有本組、宮建=有田海南道路新堂地区改良工事。
▽キタムラ、麻原建設、APテクニカル、辻本鉄筋工業、サクシン、豊国=大和御所道路新堂町地区南下部工事。
▽金子工務店、くまの重機、第一圧送、松岡鉄筋工業、和工業、トヨテック=野洲栗東バイパス大中小路地区橋脚設置工事。
【入賞】
▽桑原組、坂本建設、松岡鉄筋工業、伊藤組、鳶丸中=野洲栗東バイパス三上地区P17他橋脚工事。
▽明豊建設、第一圧送、太北建設、久保鉄筋、伊藤組、エスアールジータカミヤ=米原バイパス矢倉川高架橋P4橋脚他工事。
▽八田建設、久保鉄筋、坂本建設、大井工業、第一圧送=湖西道路大正寺川南部地区橋梁下部工事。