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総合ニュース
2014/10/06
大建協、高校生対象に水処理施設の土木工事見学会を実施
大阪建設業協会は1日、貝塚市二色南町で行われている「南大阪港湾流域下水道中部水みらいセンター水処理施設(3―1系)土木工事」において、高校生を対象とした現場見学会を開催した。
今回参加したのは、大阪府立西野田工科高等学校建築システム専科の生徒42名(内女性2名)で、普段は目にすることが出来ない大規模な工事現場を興味深く、真剣に見学していた。
本工事は、貝塚市二色南町6、敷地約1万3千平方㍍。施工は久本組・松尾組JVが担当。工期が14年3月24日~15年2月27日まで。請負金額8億1984万7千円となる。目的としては、大阪湾に流入する近木川、見出川、佐野川の水質保全を目的とした下水道事業の一環で、中部水みらいセンター3―1系水処理施設(水処理能力2万8500立方㍍/日)の増設に伴う土木工である。工事概要は▽準備工▽工事用道路工▽ディープウエル設置▽構造物撤去工▽本体作業土工(1次掘削)▽既製杭工▽杭頭前処理工▽本体作業土工(2次掘削)▽跡片付け工という作業手順を予定しており、現在は既設杭工まで進んでいる。
今回の現場見学会では、実際に既設杭工などの作業が行われている現場状況や現場横に設置されている敷地約3万平方㍍ある太陽光パネルなどを見学した。