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総合ニュース
2014/10/03
「生命の源、海」テーマにテクノオーシャン2014開幕
生命(いのち)の源をテーマに2日~4日まで、神戸市中央区の神戸国際展示場で「Techno―Ocean2014」が開催した。
今回で15回目の開催となり、海洋関連の科学技術に携わる産官学等の関係者が一同に会し、基調講演やオーガナイズセッションを中心に分野を超えた議論や情報交換などを行い、また市民に海洋関連の科学技術について理解を深める場として開催される。
オープニングセレモニーでは、久元喜造神戸市長の挨拶に続き、山内隆司テクノオーシャン・ネットワーク会長は「この機会に最新の研究内容や成果を発表していただきたい。また参加者同士による、情報の交換を図り、今後の研究や製品開発などに役立てていただきたい」と挨拶。続いて加藤由起夫内閣官房総合海洋政策本部事務局長ら来賓挨拶。テープカットでは関係者らと共に開幕を祝った。この後、基調講演では白山義久海洋研究開発機構理事による「大洋:生物多様性の源泉」について講演するなどほか、オーガナイズドセッションや新発見!海のせかい教室などのイベントを開催する。
出展内容は、調査・観測ゾーン、造船・舶用機器ゾーン、情報・通信ゾーン、建設・海洋土木ゾーン、環境ゾーン、学術・研究機関ゾーン、神戸市ゾーン、特別出展の8つのゾーンに分かれ、海洋関連技術に関わる技術紹介や用いる機器などを展示しており、来場者は興味深く商品説明を聞き言っていた。