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総合ニュース
2019/05/31
近畿整備局・道建協意見交換会、適切な工期設定や平準化等を要望
近畿地方整備局と日本道路建設業協会は30日、大阪市中央区のKKRホテル大阪で意見交換会を開いた。道建協は▽公共工事予算の安定的・持続的な確保▽道路舗装工事における労働環境の改善▽道路舗装工事におけるi―Constructionの推進と普及▽入札・契約制度の改善▽道路舗装のメンテナンスサイクルの確立▽環境舗装等の推進―について要望し、活発な意見交換が行われた。
冒頭、橋本雅道近畿地方整備局道路部長は「若手や女性を含めたさまざまな方が入りやすい環境作りが重要である。週休2日や長時間労働の是正など働き方改革を進めている。より広い方々にこの業界に来ていただける環境が整っていくのではないかと思う」とあいさつした。続いて、西田義則会長は「今年度も時間外労働の段階的な削減、そして週休2日の確保に向けて、積極的なICTの活用や新技術の導入による生産性の向上に引き続き取り組んでいく」と述べた。
意見交換では、道路舗装工事における労働環境の改善について、適切な工期設定を要望。整備局は「準備、後片づけについて、本省で統一し、標準の日数を明示するようにしている。また、3億円以上工事では、入札時に積算工程を開示する取り組みをしている」と説明した。年間を通じた工事の平準化について、大阪市は「施工時期の平準化を目的とした債務負担行為の設定をしており、あわせて、余裕期間制度の導入を図っている」と答えた。
入札・契約制度の改善について、発注規模の大型化を要望。整備局は「事業進捗や現場状況、工程等を基本にして、適切に設定している」と答えた。
道路舗装のメンテナンスサイクルについて、定期的な点検及び診断に基づく予防保全の推進を要望。整備局は「舗装点検要領をもとに、点検を進めている。点検結果を踏まえて、メンテナンスサイクルの確立に向けて進めていきたい」と答えた。


