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総合ニュース
2019/04/26
西日本高速道路、インドネシアの道路事業で技術連携 包括的覚書を再締結
西日本高速道路と日本高速道路インターナショナルは、インドネシア共和国のマルガウタマ ヌサンタラ社(MUN社)と「包括的な技術連携の覚書」を再び締結した。インドネシアにおける高速道路事業で技術連携をさらなる強化を目指す。
14年11月に西日本高速道路と日本高速道路インターナショナルは、ヌサンタラ インフラストラクチャー社(NI社)からビンタロースルポンダマイ社(BSD社)の株式を取得し、15年8月にMUN社と技術連携の覚書を締結した。
BSD社が運営するジャカルタ外環状道路とスルポン地区を結ぶBSD道路(延長7・25㌔)の舗装や道路構造物などの、より効率的な維持管理のための改善提案を行っている。マカッサル港からマカッサル市内へと繋がる既存のBMN道路を延伸するマカッサル有料道路事業(延長4・3㌔)に、18年3月から西日本高速道路の社員がMUN社に出向し、技術支援を行っている。さらに、今後、MUN社やNI社が参画を検討するジャワ島・スラウェシ島・スマトラ島等における事業について、日本の高速道路運営でこれまでに培った技術やノウハウを活用し、積極的に支援していきたいとしている。