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総合ニュース
2019/04/16
西日本高速道路、関空連絡橋の早期復旧に尽力 IHIインフラシステム、高田機工に感謝状
西日本高速道路は12日、関西国際空港連絡橋の早期復旧に尽力したIHIインフラシステムと高田機工に感謝状を授与した。
酒井和広代表取締役社長は「被災から7か月あまりで6車線の完全復旧を成し遂げることができた。献身的な努力や創意工夫の結果であると感謝する。工夫と経験が詰まった7か月であったと思っており、将来の教訓に残していきたい」と謝辞を述べた。
昨年の台風第21号の影響により関西国際空港連絡橋が損傷した。撤去した2本の橋桁のうち、損傷が大きかったP1~P2間の橋桁(橋長97・8㍍、架設重量858㌧)はIHIインフラシステムが新たに製作し、A1~P1間の橋桁(橋長89・8㍍、架設重量790㌧)は高田機工が一部再利用を含めて製作した。当初はゴールデンウィークまでに完全復旧を目指していたが、両社の尽力もあり約7か月という短期間に上下線各3車線の6車線が4月8日に完全復旧した。