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総合ニュース
2019/03/13
阪和道和歌山南スマートICが開通 地域活性化や防災機能の強化
和歌山県と西日本高速道路関西支社で事業を進めてきた阪和自動車道和歌山南スマートインターチェンジ(IC)が10日に開通した。和歌山県が整備を進めてきたアクセス道路となる主要地方道和歌山橋本線と一般県道三田海南線もあわせて開通した。
和歌山南スマートIC(和歌山市森小手穂)は、16年10月に工事着手した。和歌山橋本線と接続する。和歌山橋本線は和歌山市和田~吉礼間の延長2・5㌔。三田海南線は和歌山市和田~冬野間の延長1・3㌔。
和歌山南スマートICと和歌山橋本線、三田海南線の開通により、和歌山市南部地域の高速道路へのアクセス性が向上し、観光や産業の振興による地域の活性化や災害における防災機能の強化などの寄与することが期待される。
開通式典には仁坂 吉伸和歌山県知事、酒井 和広西日本高速道路代表取締役社長、尾花正啓和歌山市長、来賓の二階俊博自民党幹事長、石田真敏総務大臣、世耕弘成経済産業大臣など約1000人が出席した。開通を祝って関係者によるテープカットとくす玉開披を行った。