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総合ニュース
2019/03/07
国土地理院、7月豪雨災害対策活動 かんこうに感謝状
国土地理院は5日、18年7月豪雨の災害対策活動に協力したかんこうに感謝状を贈呈した。
中村孝之近畿地方測量部長は「昨年は近畿地方でも大阪北部地震、7月豪雨、台風21号など大きな災害に見舞われた。近い将来の南海トラフ巨大地震が懸念されるなか、災害時の迅速な状況把握や復旧・復興のために測量の役割は大きくなっている。国土地理院の災害対策活動の円滑かつ的確な推進に協力をお願いする」と謝辞を述べた。
18年7月豪雨では、岡山県と広島県の約6割の観測点で48時間降水量が観測史上第1位を記録し、この記録的な大雨により西日本を中心に河川の氾濫や土砂災害が数多く発生した。国土地理院は日本測量調査技術協会との災害協定に基づき、災害対策活動を要請した。
かんこうは、広島県竹原市と三原市の被害状況の把握をするため空中写真撮影を実施した。