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総合ニュース
2014/09/22
専安連 労働災害防止へ安全研修会開く
大阪建設専門業安全協力会連合会(遠藤芳示会長)は18日、大阪市中央区の大阪キャッスルホテルで会員ら約80名を集めて安全優良者表彰式・研修会を開いた。
冒頭、遠藤会長=写真=が「安全に対して想定外はない。無事故無災害は必然でなければならない。企業としてどのような安全活動が可能なのかを見直していきたい。この研修会が各社の業務発展の礎となることを願っている」と挨拶。
窪田浩和大阪労働局労働基準部安全課長は「今年は安全帯の確実な使用を徹底するため『命綱GO活動』を展開しており、皆さんにもこの活動を盛り上げていってほしい」と述べた。
北浦年一大阪府建団連会長は「元請と下請が一つになって、職人の命を守っていくことが大切」と語った。
このあと、安全優良者16名に対する表彰があり、受賞者を代表して高橋利和氏(竹林塗装工業)が「今後も安全作業を遂行し、現場で働く仲間が絶対に災害を起こさないよう全力を尽くしたい」と謝辞を述べた。
また長谷川雅一大阪労働局労働基準部安全課産業安全専門官、元請講師の渡邉紀彦大林組大阪本店安全環境部副部長、専門業講師の山下保川口建設労務安全課長らによる安全衛生講話が行われた