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総合ニュース
2018/12/28
社整審分科会、新広域道路交通計画策定に向け検討
近畿地方整備局は26日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館で第23回社会資本整備審議会道路分科会近畿地方小委員会を開いた。新広域道路交通ビジョン中間とりまとめ(骨子)について委員から意見を聴取した。
冒頭、橋本雅道道路部長は「重要物流道路について、災害時・平常時を問わず、交通ネットワークを各地区で議論し、今後のあるべき重要物流道路に向けて、皆さんの意見をいただき、共有していきたい」とあいさつした。
重要物流道路制度の創設など総合交通体系の基盤としての道路の役割強化を踏まえ、各地域において中長期的な観点からビジョン、計画を策定する。地域ビジョンに基づき、高規格幹線道路や広域的なネットワークを中心とした必要な路線の強化や絞り込み等を行いながら、災害時・平常時と物流・人流の観点を踏まえた計画の策定に向けて検討を進めていく。