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総合ニュース
2018/12/14
土木学会関西支部、技術賞候補発表会 予選通過の10件が発表
土木学会関西支部は11日、大阪市中央区の大阪合同庁舎1号館で18年度土木学会関西支部技術賞候補発表会を開いた。土木技術の進展に貢献した優れた業績を表彰する土木学会関西支部技術賞の本選選考に先立ち、予選選考を通過した10件の技術賞受賞候補者による発表会を行った。
冒頭、選考委員会の鶴田浩章委員長は「技術賞は82年に創設され、今年で37回目となる。16件の応募があり、この10年間で最大となる応募数で、その中から技術賞候補として10件を選んだ。かなりレベルの高い争いになると思う」とあいさつした。技術賞受賞候補業績名・候補者は次の通り。
▽3次元レーザスキャナを搭載したUAVによる地形測量について=近畿地方整備局豊岡河川国道事務所。
▽JR総持寺駅新設と付帯する架道橋改築=JR西日本、大鉄工業、ジェイアール西日本コンサルタンツ。
▽下小鳥ダム貯水池の濁水長期化問題解消のための表面取水設備の新設=関西電力、東洋建設。
▽設計図書のない既設橋梁のウィング補修設計における一考察=近畿地方整備局奈良国道事務所、長大第二構造事業部大阪構造技術部。
▽大深度地下への挑戦~寝屋川北部地下河川の減勢構造に関する研究~=大阪府寝屋川水系改修工営所、ニュージェック。
▽地域に密着した塔の島地区河川改修事業=近畿地方整備局淀川河川事務所。
▽南海トラフ巨大地震対策緊急5箇年事業完成=大阪府西大阪治水事務所。
▽二級河川芦田川河川改修事業 (二層河川区間の完成)=大阪府鳳土木事務所。
▽牧町天空大橋の施工~非対称張出し架設曲線橋の上下部一体工事~=近畿地方整備局大戸川ダム工事事務所、川田建設大阪支店。
▽リニューアル工事における通行止期間を短縮させる合成桁のRC床版撤去技術=阪神高速道路大阪管理局、飛島建設、第一カッター興業。