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総合ニュース
2018/10/23
日本建築材料協会、木造耐火や防火材料で交流会開く
日本建築材料協会は19日、大阪市北区の大阪市中央公会堂で第55回建材情報交流会を開いた。関係者など約70人が参加し、「木造耐火や防火材料の最新動向」をテーマに講演を行った。
交流会では、日本建築総合試験所試験研究センターの土橋常登環境部耐火防火試験室室長が「壁装材料等に関する大臣認定仕様基準の検討」について基調講演を行い、大臣認定を受けた構造・方法等を整理し、簡便に使用できるよう壁装材料と下地材料について大臣認定仕様の基準化を検討した建築基準整備促進事業の最新動向を紹介した。
続いて、竹中工務店の宮崎賢一木造・木質建築推進本部副部長が「防耐火で実現する「都市木造」~耐火木造技術とその実例~」、吉野石膏DDセンターの廣瀬俊大阪分室室長が「大規模木造建築物と耐火被覆」について解説した。