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総合ニュース
2018/10/12
近畿地方建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会、社会保険加入対策や処遇改善の取組を推進
近畿地方整備局は、建設業における社会保険加入対策や処遇改善の取り組みを推進するために近畿地方建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会を設置し、10日に大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館で初会合を開いた。
冒頭、会長の佐藤哲也近畿地方整備局建政部長は「協議会では社会保険加入に加えて、建設キャリアアップシステムの普及促進、適切な賃金水準の確保など、建設技能者のさらなる処遇の改善に関係者の皆さんと連携して取り組んでいきたい」とあいさつした。
建設業における社会保険加入の推進について、建設業社会保険加入推進近畿地方連絡協議会を設置し、関係機関が連携して取り組んできた。18年3月に建設業における働き方改革を加速化するため「建設業の働き方改革加速化プログラム」を策定した。建設業における社会保険加入の徹底、建設キャリアアップシステムの普及、技能者の更なる処遇改善など、プログラムにおける「給与・社会保険」の分野に関する取り組みを推進するため、「近畿地方建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会(仮称)」に改組した。
社会保険加入状況や法定福利費、建設キャリアアップシステムの活用に向けた説明を行った。