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総合ニュース
2014/09/09
新関西国際空港、開港 関空20年・伊丹75年 太田国交大臣ら参加記念式典
新関西国際空港は6日、泉佐野市の関西国際空港会議で関西国際空港20周年・大阪国際空港75周年の記念式典を開催した。式典には太田昭宏国土交通大臣や関係者など約460人が出席した。
式典の冒頭、主催者を代表して新関西国際空港の安藤圭一代表取締役社長は「お客様あっての空港で、たくさんの皆さんが応援して下さったからこそ本日を迎えることができた。この20年、75年を契機に関空、伊丹の運営権を民間に売却する大きなプロジェクトが進んでおり、関空や伊丹が発展していくスタートになると認識している。日本の地方再生の強化に貢献していきたい」とあいさつした。続いて、太田国土交通大臣は「関西国際空港と伊丹空港は関西圏の人・モノの流れとして経済活動を支える重要な社会基盤として開港以来、機能してきた。両空港の特徴を活かして積極的な事業化として、コンセンション実現に向けた取り組みが本格化している。コンセンションは、世界的にも注目され、国土交通省として積極的に支援していく。両空港が関西圏の将来へ向けた成長の原動力となること、我が国全体の成長に寄与することを期待する」と祝辞を述べた。
安藤社長や太田国土交通大臣など関係者が関西国際空港20周年・大阪国際空港75周年を祝って鏡開きを行った。