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総合ニュース
2018/09/25
JAAM、アセットマネジメント講演会開く
日 本アセットマネジメント協会(JAAM)は20日、大阪市北区のエルセラーンホールで「アセットマネジメント講演会in大阪」を開催し、約400人が参加した。アセットマネジメントの普及や有効なアセットマネジメントシステムの定着を目指し、アセットマネジメントの実装の必要性や取り組みなどについて講演を行った。
冒頭、近畿地方整備局の黒川純一良局長は「老朽化対策を進めていくうえで、老朽化対策を進めていくうえで、より戦略的、効率的にアセットマネジメントを実践していくことが求められている。JAAMは、アセットマネジメントの普及やアセットマネジメントシステムの定着に向けて活動していただいている。アセットマネジメントの国際資格試験を実施していただいている。今後の活躍を期待している」とあいさつした。
JAAM会長の小林潔司京都大学経営管理大学院経営研究センター教授は「技術を共有化して実装し、地域で実践・展開していくことがJAAMの役回りだと思っている」と述べた。続けて、「アセットマネジメントの実装の必要性」について解説した。
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課の佐藤靖浩調整官が「国土交通省のアセットマネジメント政策」、近畿地方整備局道路部の河合良治道路保全企画官が「近畿地方整備局によるアセットマネジメントの取組」、舞鶴工業専門学校の玉田和也教授が「地域アセットマネジメントに関する有識者支援方策」、JAMM理事の水野高志八千代エンジニヤリング常務取締役が「先進的なアセットマネジメントの実践事例と実効性確保策」、JAAMインフラファイナンス普及促進小委員会委員長の加賀一生三井住友信託銀行投資金融開発部主任調査役が「国内インフラファイナンス状況、それに伴うJAAM活動方針及び動向」、JAMM理事の藤木修京都大学経営管理大学院特命教授が「JAAMの活動計画と展望」について講演を行った。