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総合ニュース
2014/09/09
大阪府暴追対策協 第23回暴力追放推進大会開く 暴力団の徹底排除を決議
在阪建設業8団体で組織する大阪府建設業暴力追放対策協議会(蔦田守弘会長)は4日、大阪市西区の建設交流館で約250名を集めて「第23回大阪府建設業暴力追放推進大会」を開き、暴力団を徹底的に排除することを決議した。
冒頭、挨拶に立った蔦田会長は「暴力団との関係遮断は企業防衛の観点からも必要不可欠である。当協会としても建設業が魅力ある産業として健全に発展するため、暴力団排除活動に全力で取り組んでいきたい」と強調した。
続いて、森昌文近畿地方整備局長、松井一郎大阪府知事の挨拶が披露され、中登英敏大阪府警察本部刑事部理事官暴力団対策室長ら来賓祝辞があった。
このあと、村上孝司協議会副会長が①暴力団を恐れない②暴力団を利用しない③暴力団に金を出さない―の『暴力団の排除三ない運動』及び『暴力団と交際しない運動』の推進などを盛り込んだ大会決議文を力強く読み上げた。
引き続き、第2部では、黒川吉庸大阪府暴力追放推進センター専務理事による暴力団排除に関する講話が行われた。