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総合ニュース
2018/06/28
測量協会関西支部、優秀賞4社を表彰 公共測量品質管理優秀賞
日本測量協会関西支部は26日、大阪市阿倍野区のあべのハルカスで18年公共測量品質管理優秀賞の表彰式を行った。関西地区において基準点部門でアスコ大東、GEOソリューションズ、昭和西日本事業部、パスコ関西事業部、地図部門でパスコ関西事業部が優秀賞を受賞した。田中俊之技術センター長から受賞者に楯が贈られた。
田中センター長は「品質管理に対する皆さんの取り組みの証であり、発注者からも大いに歓迎される。今後も、品質管理に努められ、さらなる会社の発展を期待している」とあいさつした。
アスコ大東は「初めての受賞となる。これからも良い成果品を提供できるようにしていきたい」、GEOソリューションズは「防災・災害時において、測量は重要な役割を担っているので、良い成果品を提供していくことで、業界全体が発展していけるようにしたい」、昭和は「会社をあげて喜びを感じている。区画整理を中心とした業務をしているが、多岐にわたる測量成果を求められているので、今後とも賞に恥じないように活躍していきたい」、パスコは「基準点と地図部門のダブル受賞となり、技術者一同、モチベーションが上がっている。引き続き、技術の研鑽を重ね、社会貢献に寄与できるように会社の発展を続けていきたい」と受賞の喜びを語った。
協会では測量機器及び測量成果の検定を行う第三者機関として検定業務を行っており、05年に表彰制度を創設した。表彰は今年で14回目となり、全国で公共測量品質管理優秀賞32社(基準点25社、地図7社)が受賞した。