気になるキーワードを入力してください
総合ニュース
2018/06/01
長谷工システムズ、文書保管サービス事業に進出 第1号倉庫を堺に開業
長谷工グループのオフィスサービス事業を手掛ける長谷工システムズはこのほど、新規事業となる「文書保管サービス」を開始した。
第1号倉庫として、堺市美原区に文書保管箱約10万箱を収納できる「関西第1センター」を開業し、法人向けに「文書保管サービス」の受注活動を展開していく。
近年、文書のデジタル化は進んではいるものの、手間や費用がかかる等のデメリットや法律で保管期限が定められた文書も多く、文書保管のニーズは依然として高いのが現状。また都心部のオフィス賃料の高騰も影響し、スペースと費用の問題から外部の倉庫へ重要書類を預けるケースが増加している。
長谷工システムズの文書保管サービスの特徴としては、保管が必要な文書を1箱単位で預かり、文書の電子化や溶解処分も引き受けるなど、文書保管コストの削減が図れる。オフィス内で保管するよりも安価で預けることが可能となり、オフィススペースを有効活用できる。預かった文書を1箱より届け、依頼すれば翌営業日に配達。当日配達のオプションもある。
また防犯センサーや侵入センサーに加え、警備会社による定期巡回サービスも実施するなど万全のセキュリティ環境を備えるとともに、標高約90mの津波や地震等の自然災害に強い立地での安心・安全な保管体制を完備している。
関西第1センターの概要は、敷地面積3267・17㎡、建築面積1299・98㎡。18年4月竣工。
建産速報では今後の更なる紙面向上のため、皆様からのご意見・ご要望などを募集します。匿名でかまいませんが、業務内容など差し支えのない範囲内でのご記入をお願いします。皆様からのご意見やご要望は、紙面の製作に活かしてまいります。 【ご 意 見 箱】 |