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総合ニュース
2018/04/18
西日本高速関西支社、奈良工事事務所を開所 大和北道路の整備促進
西日本高速道路関西支社は16日、奈良市法華寺町に奈良工事事務所を開所した。京奈和自動車道(大和北道路)奈良北IC(仮称)~郡山下ツ道JCT間の新設事業を効率的に推進するため奈良工事事務所を新たに設置した。
大和北道路奈良北IC~郡山下ツ道JCTは奈良市歌姫町~大和郡山市横田町までの延長約12・4㌔。そのうち、奈良北~奈良(延長6・1㌔)が18年度に新規事業化した。平林大橋以南~大和田紀寺線交差部の約4・5㌔は地下区間、平林大橋以北と奈良市杏町以南の約6・5㌔は高架区間、残りの1・4㌔は地表区間と計画している。
公共事業と有料道路事業との合併施行方式を導入する。全体事業費は約2900億円で、そのうち西日本高速道路(有料道路事業)は約1170億円と想定。奈良IC~郡山下ツ道JCTは27年度、奈良北IC~奈良ICが32年度の完成を予定。
開所式で、西日本高速道路関西支社の村尾光弘支社長は「京奈和自動車道は、関西の大環状を形成する重要な路線であり、ネットワークを機能的にする。事務所を設置し、国土交通省との合併事業として、一日も早い開通を目指していきたい」とあいさつした。近畿地方整備局の橋本雅道道路部長は「1日も早い完成を目指していく体制が整った。これまで以上に連携を強化し、早期整備を図っていきたい」と述べた。
この後、村尾支社長と奈良工事事務所の川瀬憲司所長が看板設置を行った。
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