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総合ニュース
2018/02/19
近畿整備局、建設キャリアアップシステム説明会
近畿地方整備局は14日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館で「建設キャリアアップシステムの普及・利用促進に向けた近畿地域建設業関係団体説明会」を開いた。4月からのシステム登録開始に向けて、システムの概要や期待される効果、普及・利用促進に向けた取り組み等についての説明を行った。
冒頭、国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室の山影一茂企画専門官は「建設業が重要な役割を担っていくためには、将来にわたって、いかに若い人に入っていただく環境を作っていくことが大切になる。業界全体で経験や技能などを蓄積していく環境の中で、建設キャリアアップシステムの構築を進めている。4月から登録開始をするシステムの内容やメリットを説明する」とあいさつした。
建設キャリアアップシステムについて、技能者の経験が蓄積されるシステムを構築し、評価に応じた処遇改善などの技能者を巡る環境の改善等を目指し、各種情報統一ルールで登録・蓄積するなどの基本方針や利用手順とメリット、利用料金、今後のスケジュールを説明した。