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総合ニュース
2018/02/07
日建連、9事例を発表 VE等施工改善事例発表会
日本建設業連合会は5日、大阪市中央区のエル・おおさかで17年度VE等施工改善事例発表会を開き、会員ら約210人が出席した。VE等施工改善の9事例を発表した。
冒頭、山本徳治専務理事は「担い手を確保していくために、処遇改善、生産性の向上に取り組んでいる。生産性の向上として改善事例発表会を開く。会員企業9社が各社毎のVE等施工改善事例を発表する。皆さんには、各社の事例を勉強していただき、今後の活動等に生かしてほしい」とあいさつした。
また、東洋大学理工学部建築学科の浦江真人教授が「建築生産の多様化と生産性の向上について」をテーマに講演を行った。事例発表テーマと発表者は次の通り。
▽既存の実験棟を覆う新設研究施設の施工=松本重和氏(鴻池組)▽大規模物流施設施工における各種省力化の取り組み=鎮山広志氏(フジタ)▽狭隘傾斜地での基礎工事における施工生産性の向上=後藤武志氏(日本国土開発)▽建て逃げ工法による駅前商業施設の工期短縮=大久保実氏(鹿島)▽地下免震層外壁のPCa化による外周敷地の早期有効活用及び生産性の向上=渡部俊宗氏(清水建設)▽大規模学校建築における工業化・省力化への取組み=吉田徹氏(戸田建設)▽屋上から吊下げられたアルミカーテンウォールの施工における工夫=斉木健次氏(西松建設)▽集合住宅における戸境壁のひび割れ制御および補修コストの低減=中村友紀氏(淺沼組)▽タブレットを用いた自主検査(仕上げ)の効率化=関戸淳一氏(佐藤工業)。
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