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総合ニュース
2017/12/26
都市機構と京都女子大 2タイプの住戸完成 洛西NT団地リノベーションPJ
都市再生機構西日本支社は、洛西ニュータウン(京都市西京区)で取り組んでいる京都女子大学の学生による設計コンペ「京都女子大学×UR洛西NT団地リノベーションプロジェクト」による2タイプのリノベーション住戸が完成した。
プロジェクトは、13年から京都女子大学家政学部生活造形学科の井上えり子准教授の指導のもと、京都女子大学生を対象にリノベーションプランの設計コンペを行った。コンペは「こころ つながる 暮らし」(学長賞)、「ゆとりと暮らす家」の2作品を選定した。選定した2作品を実際のUR賃貸住宅の洛西新林でリノベーションを行った。「共創」のスタイルとして都市機構と女子大生が共に創り上げていった。施工プランの作者である学生は、プランの提案だけにとどまることなく、毎週のように施工現場に参加し、都市機構や施工者と意見を交わしながら、学生の想いを込めたプランを忠実に実現した。
今年で5年目を迎え、これまでに12プラン60戸のリノベーション住戸を供給してきた。完成した住戸は、18年1月27日~2月3日まで現地内覧会を行い、2月4日から先着順で募集を受け付ける。
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