気になるキーワードを入力してください
総合ニュース
2017/12/13
長谷工、辻社長がプラウドシティ伊丹作業所で安全パトロール
長谷工コーポレーションは12日、同社の施工で建設中の共同住宅「(仮称)伊丹市昆陽東集合住宅(プラウドシティ伊丹)新築工事作業所」で、17年度年末経営首脳合同パトロールを実施した。
パトロールには、辻範明代表取締役社長や役職員、関西・東海安全協力会の幹部、職長らが参加し、安全対策や施工状況などを確認した=写真上(左端が辻社長)。
朝礼で挨拶に立った辻社長は「安全意識を常に持ち、慣れから脱却して基本に忠実に仕事をすることが大切。皆さんにすばらしい仕事をしていただくことが次の仕事につながる。今後も高品質の建物をつくってほしい」と呼びかけた=写真下。
また本山保関西安全協力会副会長は「安全第一を再認識し、無事故無災害で竣工できるよう一層気を引き締めて作業にあたっていただきたい」と述べた。
同工事の概要は、敷地面積1万8179・65㎡、建物はRC造地上11階建延3万8010・51㎡(447戸)。事業主は野村不動産、設計・監理をIAO竹田設計、長谷工コーポレーションが担当。工期は1期(3棟・275戸)が16年9月2日~18年3月22日、2期(2棟・172戸)が16年9月2日~19年1月30日で、全体の進捗率は85%。所在地・伊丹市昆陽東1―25―4。
現場を視察した辻社長は「20年前に比べ抜群に現場がきれいになっており、整理整頓が安全・品質につながることを実感した」と感想を語るととともに「来年の着工物件から4週6休に取り組み、週休2日の実現に向け皆さんと仕事の効率化を進めていきたい」と激励した。
このパトロールは、同社と安全協力会が『災害ゼロ』を目指し安全な職場づくりを一層推進するため毎年実施しているもので、この日は19作業所で計80名が参加して行われた。
建産速報では今後の更なる紙面向上のため、皆様からのご意見・ご要望などを募集します。匿名でかまいませんが、業務内容など差し支えのない範囲内でのご記入をお願いします。皆様からのご意見やご要望は、紙面の製作に活かしてまいります。 【ご 意 見 箱】 |