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総合ニュース
2014/08/19
現場の空気を体感、建設サマーセミナーを開催 兵庫県建設業協会
兵庫県建設業協会は、「第17回建設サマーセミナー」(西部地域)を開催する。期間は25日までの1週間。参加者は大手前大学2名、神戸山手大学1名、東播工業高校9名、兵庫工業高校3名、科学技術高校3名の計25名が参加した。
開会式では、延澤忠行副会長=写真=は、「今は失敗しても消しゴムで消すことが出来る時期ですが、社会人になったらそのようなことは出来ない。また間違ったことがあれば会社に非常に迷惑がかかる。その為に短い期間ではありますが、分からないとは遠慮せず聞いて、このインターンシップの期間中に正しい知識を身につけて頂きたい」とあいさつ。
このあと実習生代表による決意表明を行い、池野徹兵庫県企画県民部ビジョン課主査を講師に迎え「これからの兵庫の話をしよう」のビジョン出前講座を開催した。続いて、神戸市垂水区塩屋町の「アルファスティツ神戸塩屋シーサイドテラスⅡ新築」にて、左官やモルタル、建物の補修、足場の仮設などの現場実習を実施。21日は極東開発工業にてコンクリートポンプ車特装製作工場及び西区にある生コン工場の見学を行う。23日は安全大会を現場にて行うなど、25日の最終日まで日頃とは違う現場の空気を体感し、今後の授業に活かす。