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総合ニュース
2017/11/16
長谷工リフォーム、屋上防水などテーマに 管理会社対象の勉強会開く
長谷工リフォームは10日、大阪市中央区のシティプラザ大阪でマンション管理会社を対象に勉強会を開催、約40社100名が参加した。
この勉強会は、マンションの維持管理業務に日々直接携わる管理会社を対象に、修繕工事について最新のノウハウや時代に合わせたトピックスを提供するのを目的とし、今回で13回目。
冒頭、佐竹仁志同社取締役専務執行役員関西支社長が「築年数が経過したマンションは建物の老朽化と住民の高齢化、役員のなり手不足など老いの問題が指摘されており、その対策が必要。当社は約50万戸を超える大規模修繕を行っており、今後も管理会社に満足いただけるよう新たな改修技術の開発に取り組んでいきたい」と述べた。
第1部は、長谷工リフォーム営業開発部の猪飼浩史課長と禰宜田好弘課長代理が「屋上防水について~塩ビシート防水の優位性」と題し、防水シートを直接建物に接着しない機械的固定工法「サンロイドDN防水システム」について、その優れた性能などを紹介した。
同システムは、既設防水層の上に施工するため、旧防水層の撤去作業が不要となり、工期短縮や費用軽減が図れる。溶融着接合でシート同士を完全に一体化し、経年劣化により剥がれることもなく、漏水保証が15年と耐久性にも優れているなどの特長がある。
第2部は技術部の鶴田進技術部長が「マンションの給水管・排水管改修工事」と題し、、配水管更生技術「HAM―J工法」、配水管洗浄痕再生技術「HJインコア工法」、給水管更新技術「サップス・R工法」などについて、改修事例などを交えて詳しく説明していった。
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