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総合ニュース
2017/08/09
長谷工、夏のリコチャレを実施 摂津市千里丘新町A敷地計画で
長谷工コーポレーションは、日本経済団体連合会が内閣府・文部科学省と連携して進める「夏のリコチャレ(理工チャレンジ)」に応援団体として参加している。その一環として、理工系分野に興味がある女子中高生の将来の進路選択を応援する「夏の現場見学会~女性所員から学ぶマンション造りのやりがい」(施工コース)を3日、(仮称)摂津市千里丘新町A敷地計画建設工事(1工区)で実施、小中高生ら9名と保護者4名の計13名が参加した。
東京地区では既に7月26日(設計)と28日(施工)に実施し、26名が参加した。大阪地区は22日に設計コースを実施する。
同工事は、吹田操車場跡地まちづくり計画に位置づけられ、事業主は近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産、設計監理、施工を長谷工コーポレーションが担当。1~3工区5棟(計824戸)のうち、2棟(292戸)を建設。規模はRC造15階建延2万5256・07㎡、工期は16年6月30日~18年3月22日。全工区の敷地面積1万9807・5㎡、完成は19年8月22日。所在地は摂津市千里丘新町701他。
現場では、まず長谷工グループの事業内容の紹介があったあと、山本宗一所長が現場概要や建設会社の仕事について説明、「この工事は3つの工区の敷地面積が約2万㎡で甲子園球場の1・3倍の広さになる。今日は建物ができていく工程をじっくり見てほしい」と述べた。
続いて、工事用エレベーターで11階まで上がり、鉄筋に結束線を巻きつける作業を見たあと、コンクリート打設を終えたフロアや内装作業の様子など約1時間かけて施工の工程を順次見学した。
このあと、女性所員との座談会が開かれ、現場で活躍する入社7年目の石田美郷さん、同3年目の山本満里奈さんらが、建築の道を選んだ経緯やマンションづくりの面白さ、現場で女性の目線が生かされていると思う点などについて話し、「内装が仕上がったとき女性の目線で細部までチェックしている」などと述べた。
また山本所長が「トイレの冷房、シャワールームの設置など女性のアイデアで現場がどんどん変わり、女性を活用してよかった」と語った。
このあと、モデルルームに移動し、完成模型や映像で建物の説明を受けたあと、完成した室内の様子などを見学した。
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