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総合ニュース
2017/07/11
長谷工、大栗会長が安全パトロール JR塚口駅前C街区作業所で
長谷工コーポレーションは7日、同社が設計・施工で建設中の「JR塚口駅前C街区計画新築工事作業所」で、17年度全国安全週間経営首脳特別合同パトロールを実施した。
パトロールには、大栗育夫代表取締役会長=写真左=や安全協力会の幹部、職長らが参加した。
朝礼会場では、準備体操や肩もみ、作業手順の確認、一人KYなどが行われたあと、三宅伸征所長が「皆さんが日頃がんばっている姿を見ていただくので、笑顔で今日一日作業してほしい」と呼びかけた。
挨拶に立った大栗会長は「安全週間を機に事故を起こさないように仕事をするにはどうしたらいいか再度考えてほしい。安全で安心で快適なマンションを提供するには、まず現場が安全・安心・快適であること。そのためにも整理整頓の徹底が大切」と述べた。
同工事は森永製菓の跡地における大規模再開発事業の最終街区で、JRと阪急神戸線に近接して工事が進められている。事業主は野村不動産、JR西日本不動産開発、長谷工コーポレーション。敷地面積1万4220・52㎡、建物はRC造15階建3棟延3万63808㎡(366戸)。工期は16年3月31日~18年3月23日。現在の進捗率は約43%。所在地は尼崎市上坂部1―36―1。
パトロールではA~C棟の3棟を視察し、安全対策や施工状況などを確認した。
終了後に大栗会長は「この現場は当社を代表する大規模現場。自然災害による足場の倒壊などにも注意し、高品質の建物を無事故で完成してほしい。仕事にやりがいを持ち、楽しい職場をつくることがいい仕事につながる」と激励した。
また協力会は「家庭的な良い環境の中で仕事をされており、チームワークもすばらしい」「朝礼会場の床がとてもきれいなのに感心した」、職長会は「事故のない安全できれいな職場づくりを継続していきたい」とそれぞれ感想を述べていた。
この日のパトロールは関西・東海地区20作業所で11班に分かれて行われた。