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総合ニュース
2014/08/07
竹中工務店 従業員の子女ら対象に職場見学会開く
竹中工務店は7月30日、大阪市中央区の本店御堂ビルで執務する従業員の子女を対象とした職場見学会を開催した。
この催しは、大阪本店が進めている「仕事をもっと楽しく」という活動の一環として従業員の提案により企画したもの。家族に仕事の内容を理解してもらうことで従業員のモチベーション向上につなげるとともに、コミュニケーションの活発化や働きやすい職場の雰囲気づくりの一助とするのが目的。
当日は、事前に見学申し込みのあった家族の子女(小学生)30名と保護者14名が参加し、午後の半日をお父さんやお母さんが働く会社で過ごした。
まず人事部の坪井昌行部長が「今日はみんなのお父さんやお母さんがどんな会社で働き、どんな仕事をしているのかをしっかり調査してください」と挨拶。
続いて、子供たちは同社に関するクイズに挑戦したり、「建物ができるまで」と題して、顧客への提案や契約締結など営業部の仕事、スケッチや模型、CGなどを用いて建物のデザインや構造・設備を決定していく設計部の仕事について担当者から説明を受けた。さらに作業所の仕事については、高さ日本一の超高層ビル「あべのハルカス」の施工に関するドキュメント映像で学んだ。
また実際に自分の氏名が印刷された名刺を使っての名刺交換や、電話機を使っての電話の掛け方なども体験した。その後、お父さんたちに実際に働いている執務スペースに案内してもらい、デスクに座ってパソコンに触れてみたりして職場の雰囲気を体感した=写真。
このあと、3班に分かれて御堂ビルを見学、屋上庭園や地下厚生食堂、音響プレゼンテーションルーム、模型展示コーナーなどで説明を聞いた。
最後に職場を見学した感想や日頃の気持ちなどをお父さんやお母さんへの手紙にしたため、半日のプログラムを終了した。