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総合ニュース
2017/06/19
西日本高速関西、新名神で先進技術の設備導入 自走式ロボットカメラなど設置
西日本高速道路関西支社は、建設を進めている新名神高速道路(高槻~神戸間)に先進技術の設備を導入する。建設中の新名神高速道路の神峰山トンネル(高槻市)に設置した「新名神高速道路先進技術実験フィールド」を公開した。神峰山トンネル(上り線・延長294㍍)に、自走式ロボットカメラ、高機能LED照明、管理用無線LAN等を設置し、実用に向けた各種機能の確認を行っている。
トンネル内で発生する事象の早期把握するため、自走式ロボットカメラを導入する。事象発生時に時速20㌔で移動し、ロボットに登載するカメラで撮影し、無線LANを利用して、道路管制センターなどにリアルタイムで伝送することができる。神峰山、川西、六石山、猪渕、道場の5トンネルに設置する。
高性能LED照明は、赤・緑・青を組み合わせた光源を採用。渋滞の発生などが起こりやすいトンネルでは、緑色点灯の流れにより、速度抑制・速度回復の定速走行を支援する。さらに、トンネル内での非常時には赤色、注意事象運用時には黄を点滅させ、色表示による情報提供を行うことができる。
管理用無線LANアクセスポイントを高速道路上の約1㌔間隔で設置し、無線LAN通信機能を搭載した機器であれば通信が可能となる。さらに、災害時においても途絶えることなく通信が可能となる。
道路事象の情報提供を行うため、動画機能を搭載した路側道路情報板を約1㌔間隔で路肩に設置する。
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