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総合ニュース
2014/08/06
大阪建設業協会 夏休み体験セミナーを開催
大阪建設業協会は4日、三田市香下の三田技能建設研修センター実習場で「14年度夏休み体験セミナー」を開催した。今回は、大阪市立布施工科高等学校、大阪市立工芸高等学校、堺市立堺工業学校の3校、合計17名(内、女性4名)が受講した。当セミナーは若年建設従事者の入職促進の一環として実施されている。
開講式では、下西喜久淺沼組本社安全・環境管理部長兼大阪本店安全・環境管理部長(大阪建設業協会労働委員会委員)は、「建設業は、ものづくり産業で、わが国発展の重要な担い手として役割をはたしている。今後も、その役割を果たしていくうえで若年者の確保・育成及び技術の継承に向けた取り組みは重要になっている。本セミナーは今回で6回目を迎えるが、皆様の先輩が本セミナーを受講後に建設業界へ入職された事例もあるので、生徒の皆様は、本日の貴重な体験を活かしてもらうと同時に、友人及び後輩の皆様にもぜひ伝えて頂き、一人でも多くが夢や希望を持って、建設業界に入職されることを期待している」と挨拶を述べた。
この後、講義では、午前中には、高所作業車や油圧ショベルの運転、午後には、型枠施工や鉄筋施工の組立作業を体験した。