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総合ニュース
2014/08/06
近畿整備局・鴻池組 名塩八幡トンネルで現場見学会を実施
近畿地方整備局、鴻池組は、西宮市塩瀬町で施工中の「名塩八幡トンネル工事」において、名塩小学校4~6年生の生徒を対象にした現場見学会を8月2・3日の2日間で開催し、2日は61名・3日は94名の合計155名(引率者含む)が参加した。地元住民からの要望もあり、実現できた見学会ということで、子供だけではなく、引率者の大人達までもが普段は見ることが出来ないトンネル工事の内側や機械器具を興味深く見学していた。
名塩八幡トンネルの工事概要は、国道176号名塩道路の内、八幡トンネル(L242m)およびトンネル坑口付近の切土工事であり、工事内容としてはL288m、道路トンネル(NATM)(超近接無道坑めがねトンネル)、(上り線)内空断面積56・8㎡(掘削断面積平均86・2㎡)・(下り線)内空断面積(掘削断面積平均115・1㎡)、逆T擁壁、抱き擁壁、押さ盛土、大型ブロックとなる。工期が13年2月16日から14年12月31日まで。場所=西宮市塩瀬町名塩(南之町地区~東之町地区)。
現場見学会は、施工中のトンネル内を自由に見学できるようになっており、低騒音型ブレーカ、ツインヘッダー、エレクター搭載型高吐出型吹付機など、今回の工事で使用している機械を展示、訪れた人達は、担当のスタッフにより工事内容や施工機械などについて事細かに説明を受けていた。