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総合ニュース
2017/04/19
ロジポート堺が竣工 ラサール不動産投資顧問ら
ラサール不動産投資顧問は17日、NIPPO、三菱UFJリースと共同開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート堺」の竣工式を行った。
施設規模はS造マルチテナント型2階建延11万6070・32平方㍍。有効天井高6・5㍍で、1階床荷重を2㌧/平方㍍確保する機能性を有しており、内壁は鋼板貼間仕切壁、外壁はALCパネルで構成されている。屋外駐車場343台(普通車)、トラック待機場21台、駐輪場400台。設計監理監修は日立建設設計、設計・施工は大林組が担当。テナント契約率は約30㌫(竣工時点)。建設地は堺市西区築港新町2―7―9の敷地10万0160・84平方㍍。
ロジポート堺は、作業効率と保管効率を高次元で両立させた最新2階建スタイルを採用し、各区画に荷物用EVと垂直搬送機を配置。また、2階フロアの防火区画内には柱がなく自由度の高いレイアウトを可能にしている。
ロジポート堺が位置する堺市は、20年3月開通予定の阪神高速大和川線によって関西圏の東西南北の物流動線が確立され、物流適地として更なる発展が期待されるエリアで、最寄りの石津ICまで約3㌔と高速道路へのアクセスに優れている。また、阪神高速湾岸線を活用することで交通渋滞が予測される大阪中心部を経由せずに大阪府全域、さらには京都・神戸へのスムーズなアクセスを可能にする。
竣工式では、ラサール不動産投資顧問の中嶋康雄代表取締役兼CEOを始め、NIPPOの吉川芳和代表取締役常務執行役員、三菱UFJリースの青木克彦常務取締役などがテープカットを行った。続いて神事が行われ、関係者や来賓などが出席し、竣工を祝った。
記者会見では中嶋代表取締役兼CEOが防災対策として、「テナントとの連携を密にして、倉庫を建てたときだけではなく、運用の段階に入った後も消防法を守り続けることが大切だ」と語った。
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