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総合ニュース
2017/04/06
長谷工関西建栄会、 連携深めさらなる飛躍を 長谷工80周年記念の総会
長谷工コーポレーション関西建栄会は4日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で約150人が出席のもと17年度定時総会及び長谷工80周年記念総会を開いた。
冒頭、本山保同会幹事長が「今年は関西の自主管理活動(現バリューアップ活動)開始から10年目の節目の年であり、関西と東海との合同活動報告会も検討している。過去の活動を振り返るとともに、若い人の新しい発想がどんどん生まれてくることを期待し、未来へつなげていきたい」と挨拶=写真。
大栗育夫長谷工コーポレーション会長は「当社は2月11日に創業80周年を迎え、皆様のご努力により事業主からも高い評価をいただいており、先期は過去最高益を更新する予定である。高品質のマンションをつくり続けることが安定的な工事量の確保につながる。これからも持続的発展を目指し皆様とともに頑張っていきたい」と述べた。
総会では、今年度の活動計画・予算案などを審議し、全会一致で承認可決した。
また新会員の紹介、作業所職長及び協力会社の社内外の表彰制度の説明、マンション販売に協力・貢献した会員に対する記念品贈呈のほか、関西建設部門に協力・貢献した会員に大栗会長から感謝状が贈呈された。
第2部は長谷工グループ80周年記念の総会が開かれ、まず長谷工80年の歴史を紹介した映像を上映。本山幹事長から辻範明社長に記念品の目録が贈呈され、挨拶した本山幹事長は感極まって声を詰まらせた。
辻社長は「先程の当社80年の映像は社員やOB向けにも何度か上映したが、苦しい時代を思い出して涙ぐむ方もおられ、私も大変感激した。苦難の時期をともに乗り越えてきた皆様との連携を深め、一層の飛躍を目指していきたい」と激励した。