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総合ニュース
2017/03/29
西日本高速道路、アイトレで高速道路の仕事体験 春休み企画に親子10組が参加
西日本高速道路関西支社は26日、茨木市の茨木技術研修センター(愛称・I―TR〈アイトレ〉)で春休み企画「親子でなるほど高速道路発見」を開いた。親子10組31人が参加し、トンネルの仕組みを学ぶ実験や橋梁点検作業、料金所など高速道路の仕事を体験した。
冒頭、竹野毅センター長が「この施設は、高速道路を運営する会社の研修をする場である。高速道路の仕事を楽しく体験してほしい」とあいさつした。
竹野センター長が説明を行いながら、斜面崩壊実験やトンネル構造実験を行った。その後、3グループに分かれて、舗装排水実験や老朽化により撤去してきた橋梁の点検作業、制服を着用しての料金所での通行券受け取りなどの高速道路の仕事を体験した。また、道路パトロールカーや大型作業車両の乗車体験を行った。
茨木技術研修センターは、道路の点検・維持管理を担う技術者を育成するため、実際に劣化損傷した構造物を用いて、点検から診断等の研修を行っている。
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