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総合ニュース
2017/03/28
西日本高速関西、府大工業高専生徒対象に見学会 新名神高槻ICなど3現場
西日本高速道路関西支社は24日、新名神高速道路の建設工事現場の見学会を開いた。大阪府立大学工業高等専門学校の生徒13人(教諭3人)が参加し、建設工事が最盛期を迎えている高槻インターチェンジ(IC)、楊梅山高架橋と完成している芥川橋の3現場を見学した。
西日本高速道路と大阪府が2月に締結した大阪府域における安全・安心の向上と地域社会の活性化、高速道路等の利便性向上と利用促進を図ることを目的とした包括連携協定の一環として開催した。
関西支社では、新名神高速道路の神戸市~大津市間の79㌔の整備を進めている。そのうち、高槻市~川西市間24㌔は17年秋頃の開通を目指す。
見学会では、西日本高速道路関西支社新名神大阪西事務所の三井邦弘工務課長の案内で高槻ICの盛土工事や楊梅山高架橋では橋梁の上ったほか、完成している芥川橋では箱桁内に入り見学した。見学後、三井課長は「開通後に、この高速道路を走った際は、本日の見学会のことを思い出してほしい」と述べた。
高槻IC(施工=鹿島)は、新名神高速道路と名神高速道路を連絡する高槻第一JCT〜高槻第二JCT間、高槻ICの約2・8㌔の土工工事。
楊梅山高架橋(PC上部工)(施工=三井住友建設・富士ピー・エス・極東興和JV)の揚梅高架橋(上り線・橋長1106㍍、下り線・橋長1116㍍)は、(仮称)高槻第一JCTの一部を担うことから橋梁の途中から本線橋とランプ橋に分岐する。A1橋台側の2径間は支間長が長いことからPC波形鋼板ウェブ箱桁橋を採用している。
芥川橋(PC上部工)工事(施工=三井住友建設)の芥川橋(上り線・橋長161㍍、下り線・橋長348㍍)は、コンクリート箱桁橋のウェブを蝶型形状の薄型パネルに置き換えたバタフライウェブ箱桁橋を採用した。
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