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総合ニュース
2017/02/28
関西大学が公開シンポ開く 巨大地震の適応策等議論
関西大学は24日、大阪市北区のグランフロント大阪で公開シンポジウム「われわれは巨大地震にどう備えどう向き合うべきか。」を開催し、関係者など約100人が参加した。南海トラフ地震に向けた分析・対応事例を踏まえて、基調講演や報告、パネルディスカッションを通じて、巨大地震に対する持続可能な適応策等について議論した。
冒頭、北詰恵一関西大学環境都市工学部教授は「シンポジウムは、環境省の環境研究総合推進費補助金で「巨大地震による震災廃棄物に関わる社会リスクをふまえたサステイナブルな適応策評価」で研究を進めてきた。近い将来に高い確率で発生するとされる南海トラフ地震等に対して、それぞれの立場でどのように、備えていけるのかという点について、研究をしてきた」とあいさつした。
シンポジウムでは、山中英生徳島大学大学院理工学研究部教授が「南海トラフ地震に向けた徳島での事前防災の取り組み」について講演を行った。続いて、築谷尚嗣国際エメックスセンター専務理事が「阪神・淡路大震災の災害廃棄物処理で得られた教訓とその活用」、北詰教授が「社会リスクをふまえたサステイナブルな適用策評価」についての報告が行われた。
「南海トラフ地震に向けた地域の取り組み」をテーマに盛岡通関西大学環境都市工学部教授がモデレータを努め、山中教授、築谷専務理事、塚田高明鹿島環境エンジニアリング特別顧問、北詰教授によるパネルディスカッションを行った。
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