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総合ニュース
2017/02/16
大建協がi-Con講習会 取組や改善事例など発表
大阪建設業協会土木委員会は14日、大阪市中央区の國民會館で「土木工事における「i―Construction」の取組み及び施工の創意・工夫・改善事例」講習会を開き、会員など180人が参加した。土木工事におけるi―Constructionなどの取り組み事例を発表した。
冒頭、村上考司土木委員会委員長は「建設業においてi―Conの推進について、今後、他業種と連携を図りながら、ICTのみならず、AIやロボット等との活用による省力化に向けた技術開発に取り組まないといけない。労働環境の改善、人材確保など大きなメリットがもたらされ、魅力ある建設業として進化・発展をとげないといけない」とあいさつした。続いて、建山和由立命館大学理工学部教授が「建設技術の新たなステージi―Construction」について講演を行った。事例発表は次の通り。
【i―Construction】
▽トンネル施工結果をCIMに集約=八木隆之氏(大林組八鹿日高道路久斗トンネル工事事務所)▽CIMモデルを活用した鉄道工事の施工計画=宮田岩往氏(奥村組管理本部情報システム部CIM推進グループ)▽切盛土工における施工計画及び出来形検査へのCIMの活用=國富和眞氏(鴻池組土木事業本部技術部)
【省力化】
▽GPSによるダンプ運行管理システム=中島正暁氏(清水建設関西支店土木部)
【品質】
▽逆打ち工法になる壁の型枠工夫でコンクリート打設の品質・施工性向上=宝田善和氏(鹿島関西支店土木部)
【環境】
▽音響管を用いた低周波音低減装置により発破騒音を低減=角田晋相氏(錢高組技術本部技術研究所)
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