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総合ニュース
2017/02/14
阪神高速グループ、労働災害撲滅を誓う 16年度安全大会開く
阪神高速道路、阪神高速技術、阪神高速技研は10日、大阪市西区の建設交流館で16年度阪神高速グループ安全大会を開いた。工事関係者など約250人が参加し、労働災害の撲滅を誓い合った。
冒頭、関本宏阪神高速道路工事安全管理委員会委員長は「今年度は安全管理重点テーマとして、墜落・転落災害防止とヒューマンエラーをなくそうという2つを掲げ、事故防止活動を行っていく。現場においては、作業内容、作業条件、作業環境などが同じものはないので、日頃のコミュニケーション等を積み重ねていただき、確実に実践してほしい。本日の安全大会が安全意識と知識の向上に有意義なものにしてほしい」とあいさつした。続いて、安全表彰を行い、社長表彰5工事、工事安全管理委員長表彰1工事に表彰状が贈られた。
安全表彰後、幸和範阪神高速道路代表取締役社長は「受賞者の皆さんは、今後とも安全管理に対して、他の模範となる取り組みを続けていただき、この安全管理のレベルアップに尽力してほしい。労働災害防止していくために、受・発注者が責務を認識し、緊密に連携・協力して、それを継続して取り組んでいくことが大切である」と述べた。
また、小野祥二大阪労働局労働基準部安全課産業安全専門官による安全講習や大橋智樹宮城学院女子大学学芸学部教授による特別講演が行われた。社長表彰と工事安全管理委員長表彰の受賞者は次の通り。
【社長表彰】
▽パナソニック環境エンジニアリング=大和川線トンネル換気設備工事▽阪神施設調査=建物補修工事(27―大管)▽横河ブリッジ=長大橋等改良工事(26―湾・岸)▽IHIインフラ建設=PC桁等大規模修繕工事(27―1―東)▽栗原工業=高圧ケーブル補修工事(25―北)。
【工事安全管理委員長表彰】
▽鹿島=浅香山換気所新築工事。
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