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総合ニュース
2017/02/02
インフラメンテナンス国民会議近畿、第1回フォーラム開催 8テーマをグループ別に討議
インフラメンテナンス国民会議近畿本部は1月31日、大阪市中央区の大阪合同庁舎1号館で第1回ファーラムを開催した。自治体からのニーズとして、橋梁・コンクリート構造物点検、下水道、道路法面危険把握、除雪機械のテーマを設定し、グループに分かれてワークショップを行った。
はじめに、国土政策研究会理事兼関西支部長の霜上民生インフラメンテナンス国民会議近畿本部事務局代表は「異業種の方々が一堂に会し、各テーマについて、それぞれが得意とする情報や技術を持ち寄り、新しいメンテナンスの仕方や工夫を開発していき、現場で実践していくために企画している。皆さんの力を借りて、社会に貢献していきたい」とあいさつした。
坂野昌弘関西大学環境都市工学部都市システム工学科教授が「オープンイノベーションによる技術開発促進」をテーマに講演を行い、東大阪におけるマッチング事例を紹介しながら、産学官連携による取り組みを解説した。
ワークショップでは、自治体からのニーズとして、橋梁が「橋梁点検の効率化技術」「道路橋点検における近接目視について」、構造物が「歩道橋・地下道・アンダーパスにおける化粧類裏の近接目視について」「共同溝下水道専用洞道の近接目視について」、下水道が「下水道管渠の点検診断の効率化技術」「雨天時侵入水対策の定量的な効果検証手法」、道路法面が「斜面の監視・予測方法について」、除雪機械が「除雪機械の有効活用について」の8テーマに区分し、7グループに分かれて課題の討議を行った。
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