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総合ニュース
2017/01/17
阪高、震災資料保管庫を特別開館 14・15日に約300人来館
阪神高速道路は14・15日の2日間、阪神淡路大震災から22年を迎えることから、阪神高速道路の被災構造物を保管している震災資料保管庫(神戸市東灘区)を特別開館した。両日あわせて約300人が来館した。
同社では、毎年1月17日の震災の直前にあたる土曜日と日曜日に震災資料保管庫の特別開館を行っている。両日とも参加者は被災損傷した橋脚や橋桁、支承などの構造物を関係者による説明を受けながら見学した。特別開館にあわせて、震災当時、復旧作業に従事した阪神公団職員などが講演を行った。
震災資料保管庫は、震災の被災経験を風化させることなく後世に継承するため、また、今後の防災体験の研究の一助となるように、99年に完成し、09年にリニューアルオープンした。被災構造物を鋼上部構造、RC橋脚、鋼製橋脚、支承ごとの展示や被災構造物の震災当時の場所を大型パネルで紹介している。行政関係者のほか学生の地震防災学習で利用されている。通常は毎月第1週・第3週の水曜日・日曜日に事前予約制で見学を受け付けている。
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