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総合ニュース
2016/12/06
西日本高速、マレーシアで試行導入 走行車両重量測定装置開発
西日本高速道路は、マレーシアの高速道路において、西日本高速道路ファシリティーズが開発した走行車両重量測定装置(MVWS)を試行導入する。現地設置工事は、西日本高速道路ファシリティーズの指導のもと年内に完了。その後、走行試験を行い、実測データを収集し、分析・評価を実施する予定。
西日本高速道路は、高速道路の劣化に影響を与えている要因の一つである重量超過違反車両の違反車両撲滅に向けた取締りの一層の強化を行っている。同様の問題を抱えるマレーシアの高速道路において、過積載車両による道路構造物の損傷・劣化を防ぐために、マレーシア政府はインターチェンジなどで過積載を効率的に取締まるための自動重量計測装置(WIM)の導入を検討してきた。この度、マレーシア運輸省、公共事業省等から構成されるマレーシアWIM準備委員会にて、マレーシア高速道路のラワンICにMVWSを試行導入することが決定した。9月に西日本高速道路ファシリティーズがMVWS1台を販売した。
MVWSは、料金所入口に進入する車両を停止させることなく、軸重・総重量を測定することが可能で、従来型の装置と比較して、大幅な計測性能や耐久性の向上、交換時間の短縮が図られている。
今後、マレーシアの高速道路での普及を通じて、ASEAN諸国への展開も検討していく。
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