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総合ニュース
2016/11/30
近畿整備局、ICT活用工事で出来型管理手法講習会
近畿地方整備局は28日、枚方市の近畿技術事務所で「ICT活用工事における出来型管理手法講習会」を開催した。直轄工事のICT土工を受注した建設会社の技術者など約20人が参加した。
同局では、i―Constructionの取り組みの一環として、測量、設計、施工、検査の各段階においてICTを活用するICT活用工事の本格的な導入と、そのための人材育成に取り組んでいる。直轄工事のICT土工を受注した建設会社の技術者を対象に、ICT活用工事の現場監督・検査に対応するための出来型管理に関する講習会を開催した。
冒頭、近畿技術事務所の高津知司所長が「ICT施工を活用できるように新基準が制定され、ICT活用工事を進めている。ICT施工へスムーズに移行できるように、講習会を開いている。皆さんがi―Conを牽引してほしい」とあいさつした。
講習会では、近畿地方整備局の板垣勝則企画部技術管理課総括技術検査官が「国土交通省におけるi―Conの取り組み」について説明した。日本建設機械施工協会施工技術総合研究所からICT活用工事(土工)の概要について説明し、空中写真測量(UAV)を用いた出来形管理要領(案)、レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(案)、設計データ作成について解説した。続いて、データ処理の体験をした。
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