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総合ニュース
2016/11/28
近畿整備局、近畿建設青年会議 ICT等テーマに意見交換会
近畿地方整備局と近畿建設青年会議は22日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第1号館で意見交換会を開いた。▽i―Constructionの実施に当たっての課題・提案▽若手・女性技術者への確保・育成するための様々な取組みに対する評価と今後の提案(週休2日制、現場環境の改善、PR活動等)―について、活発な意見交換が行われた。
冒頭、小林稔近畿地方整備局企画部長は、「建設現場においてはi―ConstructionとしてICT土工の導入などの取り組みをしている。まだまだ課題があると思うので、青年会議ならではの意見をいただき、施策の取り組みを行って、より良いものにしていきたい」とあいさつした。続いて、星山和義会長は、「ICTを活用して生産性向上や人材の確保をできるような建設業をめざし、若手・女性技術者の確保などの意見交換をお願いしたい」と述べた。
意見交換では、各府県の青年会議からi―Conの実施や若手・女性技術者への確保・育成に向けた取り組みにあたっての提案をした。i―Conの実施について、福井県からは「建設機械を導入するための投資がかかる」、奈良県からは「現場条件や工事内容に適した機器を選定することが重要」、兵庫県からは「自治体からのモデル工事などの発注」などの意見がでた。整備局は「ICT工事は広げていくことになる。各府県にも、国交省同様の基準を採用していただくように要望していきたい」と答えた。
若手・女性技術者への確保・育成について、整備局は、「魅力ある現場にしていくためにも、週休2日制にしないといけない」として、「ICTの導入により生産性向上に繋がる。ICTの現場が増えると働きやすい環境になるのではないか」と考えを示した。
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