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総合ニュース
2016/11/24
野口孫市の建築術 日建設計の林顧問が講演
日建設計の林和久顧問は19日、大阪市北区の大阪府立中之島図書館多目的スペースで講演会「野口孫市の建築術」を開き、約80人が参加した。現在、開催している中之島図書館を設計した日建設計の前身である住友本店臨時建築部の建築家・野口孫市の展覧会「中之島図書館と野口孫市の建築術」の一環として開催した。
林顧問は、中之島図書館と住友家須磨別邸の建物を読み解きながら野口孫市の7つの建築術について解説した。「野口孫市は、大学院卒業後19年の短い建築家人生において、日本の文化的遺伝子を身に付けながら、ルネサンス的なものからモダニズム的なものに至るまでを一気に駆け抜けた」として、「その基本は、人々が生きる場としての空間の経験や意志を建築として豊かに構成することにあった。住友春翠や伊庭貞剛(住友本店第2代総理事)のような明治後期のルネサンス的(人文主義的)人々との交わりの中で、建築家・野口孫市は誕生したと考える」と話した。
展覧会は、30日まで中之島図書館3階記念室・多目的スペース2で開催している。
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