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2016/11/11

五洋建設、清水社長が安全パトロール　労働災害防止と品質確保を

　五洋建設の清水琢三社長は10日、労働災害防止活動の一環として、神戸市東灘区で進めている神戸港六甲アイランド地区荷さばき地耐震改良等工事の安全パトロールを実施した。安全対策や現在行っている地盤改良工事の施工状況などを確認した。

パトロール後、清水社長は「確実な施工サイクルで進められ、整理整頓もされており、安全面への気配りも随所に見られた。職員と協力会社の皆さんが一体となって、熱心に安全衛生活動に取り組まれている成果だと思っている。現場は、職長の皆さんの力が重要で、自らの技術と技能、安全についての監督力・指導力を十分に発揮してほしい。安全パトロールを契機として、さらに全社を挙げて労働災害の防止と品質確保に取り組んでいきたい」と呼びかけた。続いて、加茂博次五洋建設労務安全協議会連合会会長は「安全面への気配りも随所に見ることができ、整理整頓も行われ、安全で快適な職場づくりに一体となって取り組んでいると感じた。緊密な連携を保ちながら、「危険ゼロ」に向けて、より一層の努力を図りたい」と講評を述べた。