



気になるキーワードを入力してください
総合ニュース
2016/11/10
近畿ブロック労働局・NEXCO西日本 広域連携で災害防止会議
大阪労働局と西日本高速道路関西支社は8日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第2号館で近畿ブロック労働局と西日本高速道路発注工事の労働災害防止について連絡調整する「近畿ブロック労働局・NEXCO西日本労働災害防止会議」を開いた。
新名神高速道路建設工事において発生した事故を受けて、労働局が近畿ブロックとしての広域連携し、発注者の西日本高速道路と労働災害防止会議を開き、再発防止に向けた情報の共有化と効果的対策について連絡調整を行う。
冒頭、苧谷秀信大阪労働局長は「現場においてトラブルが発生した場合、問題の原因を明確化して、これらの危険因子を排除することが安全にとって大事になる。行政も的確に把握する現場力が必要で、さらなる安全管理の徹底と安全文化の伝承が重要である。行政と発注者は、学ぶべきことは、きちんと学び、現場レベルでの取り組みを強化していく必要がある」とあいさつした。続いて、村尾光弘西日本高速道路関西支社長は「労働災害防止に関して、さまざまな観点から連絡調整させていただく。工事の安全管理に向けて、さまざまな観点から事故防止対策を進めていかないと、事故を防ぐことはできない。連絡調整会議の中で指導や助言を受けて、さらなる事故防止の実現をしていきたい」と述べた。
連絡調整として▽道路建設工事の施工計画・進捗状況等工事情報の共有▽労働災害防止対策の調査研究と適正管理の評価▽労働災害・事故発生状況及び改善方策の検討▽各労働局、発注機関の現場指導の状況▽合同工事安全パトロールの実施▽その他災害防止に必要な事項▽会議の今後の運営―について意見交換した。
一日分の建産速報(PDF)及びデータ配信サービス(エクセル)を送付いたします。 ご希望の方は下記【簡易サンプル希望】をクリック後、件名に簡易サンプル希望と入力いただき、ご希望の商品名(建産速報・データ配信サービス)、お名前、メールアドレス、電話番号(任意)を記載のうえ送信をお願いします。 【簡易サンプル希望】 |