大建協、親子現場見学会　新奈良県総合医療Ｃ見学　建設重機への乗車等体験

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総合ニュース

2016/11/08

　大阪建設業協会は３日、親子現場見学会を開き、３０組６０人の親子が参加した。奈良市内で建設が進む新奈良県総合医療センター新築工事（施工＝奥村組・村本建設・山上組ＪＶ）などの現場見学会を行い、楽しい休日を過ごした。

　午前は奥村記念館を訪問。免震装置の設置状況を見学し、最新の免震技術を学んだ。また、過去に発生した阪神大震災や東日本大震災など地震の揺れと免震効果を地震・免震体験装置で体感した。

　午後からは、建設が進んでいる新奈良県総合医療センター新築工事の現場を見学。木村真也所長が工事概要について説明した後、３班に分かれて、普段、なかなか見ることのできない建設現場を興味深く見学していた。また、参加者は高所作業車、建設重機への乗車体験をした。

　新奈良県総合医療センターの建設地は、奈良市七条西町２。規模はＳ造一部ＳＲＣ造地下１階地上７階建延約６万４０００平方㍍。高さ２４・９㍍。免震構造を採用。病床５４０床。南側に病棟、中央に外来診療棟、北側に教育研修棟の配置。現在の工事進捗率は約３０％。１７年１２月の完成予定。

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