気になるキーワードを入力してください
総合ニュース
2016/10/31
JR西日本、うめきた地区東海道線支線 地下化・新駅設置で全面着工
大阪市とJR西日本が大阪駅の北側で進めているJR東海道線支線地下化・新駅設置事業が6工区において全面着工した。北2工区は昨年11月から工事着手しており、9月に新駅部の工事契約を結んだ。23年3月の新駅開業予定。
JR東海道線支線地下化・新駅設置事業は、うめきた2期区域のまちづくりの基盤となるもので、うめきた地区の西端地上を南北に地上を走行しているJR東海道線支線(約2・4㌔)を地区の中央部に移設・地下化し、新駅を設置する。1か所の西梅田一番踏切の除去、現在、高さ制限のある鉄道と道路との交差部分の解消を図り、鉄道で分断されたまちが一体的に利用出来るようになる。さらに、新駅に特急「はるか」の停車により、関西国際空港へのアクセスの向上も期待されている。事業完了は24年3月の予定。総事業費は約690億円。
施工は▽北1工区=奥村組・鉄建JV▽北2工区=錢高組・西松建設JV▽北3工区=鴻池組・前田建設工業JV▽駅部工区=大鉄工業・清水建設JV▽南1工区=大林組・淺沼組JV▽南2工区=大成建設・大鉄工業JV。
事業区間約2・4㌔のうち、トンネル区間約1・7㌔と堀割区間約0・7㌔となる。北2工区(延長約300㍍)は昨年11月から工事着手。先行してガスや下水道などの埋設物の切り回しを行い、深さ12㍍を掘削し、コンクリート打設を行っている。
一日分の建産速報(PDF)及びデータ配信サービス(エクセル)を送付いたします。 ご希望の方は下記【簡易サンプル希望】をクリック後、件名に簡易サンプル希望と入力いただき、ご希望の商品名(建産速報・データ配信サービス)、お名前、メールアドレス、電話番号(任意)を記載のうえ送信をお願いします。 【簡易サンプル希望】 |