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総合ニュース
2016/10/25
日建連関西、広報誌「しびる」33号発刊 近畿の未来づくりテーマに
日本建設業連合会関西支部は、広報誌「しびる」33号を発刊する。33号では、「防災」「インフラ整備」「街づくり」などのさまざまな視点から「近畿の未来づくり」をレポートし、建設業の使命と役割について考えている。
巻頭対談では、ひょうご震災記念21世紀研究機構の室崎益輝副理事長と作家で日本河川協会参与の玉岡かおるさんが震災の教訓を踏まえ、「身につけるべきは、「想定外」をつねに想定し、油断せず、恐れず生きる智慧」をテーマに対談。
「レポート最前線」は、国内最大規模の高架橋工事が進む紀北西道路の雄ノ山高架橋を紹介。現場を取材班が訪問し、片持架設工法(通称・やじろべえ工法)による工事技術をレポートしている。「ザ・プロフェッショナル」では、高崎組の梅若夢夏さんが将来の夢について語っている。
「偉人たちの歴史街道」は、建築家のヴォーリズを掲載。「しびるwalker」では、北陸新幹線の開業に向けた福井市を紹介。
「LANDMARK」は、17年4月に完成予定のフェスティバルシティ(大阪市北区)を紹介。
発行部数は2万部(無料)。近畿2府5県の関係官公庁や地方自治体、公団・公社、大学、高校、商工会議所、経済団体などに配布する。
発刊にあたり、松崎公一広報委員長は「しびるを通じて、一般の方々に、少しでも建設業への理解を深めていだき、若者がこの仕事に興味をもつ、きっかけにしてほしい」と述べた。